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マイクロアレイ関連

アジレントアレイ受託解析サービスに関する質問

Q : 遺伝子発現解析の1カラー、2カラーとは
Q : 解析数とは
Q : 8×60Kや4×44Kの意味とは
Q : アレイに搭載されている遺伝子が知りたい
Q : アジレントアレイのラインナップにない生物を解析したいのですが、可能ですか?
Q : FFPE由来のRNAサンプルでマイクロアレイを解析できますか?
Q : エクソソーム由来のmiRNAについてアレイで解析できますか?
Q : 過去に取得したアレイデータについて、改めてデータマイニングを依頼することは可能ですか?

質問に対する答え
Q : 遺伝子発現解析の1カラー、2カラーとは

A . 各解析法の特徴は下表のとおりです。
1カラー法 各サンプル(Total RNA)中のmRNAをCy3蛍光で標識し、1アレイに1サンプルをハイブリする方法です。
シグナル値はアレイ毎に補正致しますので、アレイ間(サンプル間)で比較することが可能です。
このため、実験デザインを柔軟に設定することができます。
2カラー法 発現を比較したい2サンプルの、一方をCy3蛍光で、もう一方をCy5蛍光で標識し、1アレイに2サンプルを混合してハイブリする方法です。
シグナル値は色素間で補正されるため、得られるデータは同じアレイにハイブリした2サンプルの発現比になります。
1対1の直接比較の場合のみ、1カラーよりも2カラーのほうが発現差を検出する感度と精度が高いというメリットがあります。

2カラーは実験デザインが複雑になりがちでコストも高いため、現在では1カラーが主流の方法となっています。2サンプルの直接比較で非常にわずかな変動を正確に測定したい場合は2カラーも選択肢となりますが、それ以外のほとんどのケースでは1カラーでの解析をお勧め致します。




Q : 解析数とは

A . 使用するアレイの数を示します。
1カラーの場合・・・1アレイに1サンプルなので、解析するサンプル数=解析数
2カラーの場合・・・1アレイに2サンプルなので、解析する比較ペア数=解析数


Q : 8×60Kや4×44Kの意味とは

A . アジレントアレイのスライドのフォーマットを示す表記です。
・×の前の数字・・・1枚のスライドに搭載されているアレイの数
・×の後の数字とアルファベット・・・1アレイのスポットの数(K=1,000、M=1,000,000)
を示します。つまり、8x60Kの場合は60,000スポットのアレイが1スライドに8枠搭載されているフォーマットになります。




Q : アレイに搭載されている遺伝子が知りたい

A . 各アレイの搭載遺伝子については、下記のアジレント社サイトより遺伝子リストをダウンロードのうえご確認ください。

Agilent Technologies eArray 遺伝子リストDLページ


Q : アジレントアレイのラインナップにない生物を解析したいのですが、可能ですか?

A . はい、可能です。別途料金にてアレイスライドのカスタムデザインも承っております。
設計可能な条件はアプリケーションごとに異なります。詳しくは下表をご覧ください。

■カスタムデザイン対応可能条件
遺伝子発現解析 miRNA解析 CGH
トランスクリプトームの
配列情報が判明している
miRBaseにmiRNA情報が
登録されている
Humanのみ
(特定の領域にフォーカス
したアレイなど)



Q : FFPE由来のRNAサンプルでマイクロアレイを解析できますか?

A . miRNAmiRNAアレイ解析は問題なく実施することができます。

遺伝子発現解析も解析可能ですが、FFPE由来サンプル特有の核酸の断片化や化学修飾が問題となり、通常の標識方法では標識することができません。サンプル調製費用として別途追加料金が発生しますのでご了承ください。また、RNA抽出にはAbsolutely RNA FFPE Kit(Agilent)の使用を推奨いたします。
他メーカー製の場合、プロテアーゼ処理とクロスリンク除去のプロセスが含まれているかご確認ください。


Q : エクソソーム由来のmiRNAについてアレイで解析できますか?

A . 解析することはできますが、得られるRNA量が少ない体液由来サンプルでは、RNA定量の正確性やインプット量の設定が問題となります。

・バイオアナライザSmall Assayで測定したmiRNA画分の量で統一し解析
・バイオアナライザPico Assayで測定したTotal RNA量で統一し解析
・等量の体液サンプルから同じ手法で得られた抽出液を等液量で解析
などの方法で弊社では一定の成果が得られています。

ただし実験の成否はサンプルの状態に因る部分が大きいため、リスクご了承のうえでの解析となりますこと、あらかじめご了承ください。


Q : 過去に取得したアレイデータについて、改めてデータマイニングを依頼することは可能ですか?

A . はい、可能です。
弊社のデータ保管期限は6ヶ月とさせて頂いておりますので、この期限を超過したデータについてはご依頼いただく際にデータをご提供くださいますようお願いいたします。


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