1カラー法 |
各サンプル(Total RNA)中のmRNAをCy3蛍光で標識し、1アレイに1サンプルをハイブリする方法です。 シグナル値はアレイ毎に補正致しますので、アレイ間(サンプル間)で比較することが可能です。 このため、実験デザインを柔軟に設定することができます。 |
2カラー法 |
発現を比較したい2サンプルの、一方をCy3蛍光で、もう一方をCy5蛍光で標識し、1アレイに2サンプルを混合してハイブリする方法です。 シグナル値は色素間で補正されるため、得られるデータは同じアレイにハイブリした2サンプルの発現比になります。 1対1の直接比較の場合のみ、1カラーよりも2カラーのほうが発現差を検出する感度と精度が高いというメリットがあります。 |